トラブル防止にエレベーター保守がうってつけ|安全性の確率が鉄則

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理想のメンテナンス

エレベーター

FM契約とPOG契約

オフィスビルや商業施設・集合住宅といった高層建築物には、階の移動にエレベーターが欠かせません。工場や輸送施設では荷物用エレベーターや簡易リフトが設置されている場合も多くなっています。そうした昇降機は運転に伴って部品が少しずつ劣化していくため、定期的な保守点検と部品交換が必要です。不具合が発生したときには迅速な修理により、事故の発生を未然に防ぐことができます。日本ではこうした昇降機に対して、建築基準法に定められた年1回の定期点検が義務づけられています。工場等に設置される荷物用エレベーターに対しては、労働安全衛生法でも同様の規定がされています。保守点検を担当するメンテナンス会社には、エレベーターのメーカー系列会社と独立系メンテナンス会社の2種類があります。メンテナンス契約にはFM契約とPOG契約の2種類があって、メンテナンス料金に含まれる部品交換の範囲が異なります。FM契約では修理で発生する機械部品の交換費用も料金に含まれるため、基本的に追加費用が発生しません。POG契約では消耗パーツと潤滑油のみを交換費用の対象とすることにより、FM契約よりも低料金で契約できる点がメリットです。そして、事前回避で安心宣言できるのです。安全性の確率が鉄則です。

故障発生と災害時の対応

こうしたエレベーターの保守点検は、国家資格の昇降機検査資格保持者が実施できます。メンテナンス会社と契約する際には、そうした資格保持者を多く擁する業者ほど緊急時にも迅速に対応できるため有利です。契約の際には定期的な保守点検ばかりでなく、そうした非常時や災害時の対応まで視野に入れて考慮するといいでしょう。地震や停電でエレベーターが非常停止したり事故が発生したりした場合も、現場に駆けつけて復旧に当たるのは保守点検を担当する業者なのです。理想的なメンテナンス会社は365日24時間の対応が可能で、非常時には1分でも早く現場に到着できるような態勢を整えています。停電や地震ではエレベーター内の閉じ込め発生も予測されますが、現場への到着が遅れると人命に関わることもあります。メンテナンス会社を選ぶ際には保守点検に関わる料金ばかりでなく、非常時に何分で駆けつけられるかという点を確認することが重要です。定期的な保守点検と部品交換や不具合解決により、不測のトラブルも未然に防ぐことができます。現在では遠隔監視や異常検知システムによる常時メンテナンスが可能になっており、エレベーターの安全性も向上しているのです。